転職先業界での知識を養う為にそれ用の本を読んでいたこと、忙しいといいながら本を読む時間を作っていなかったこと。
あ、でも細木和子は読んだわw(自分、水星人。)
それは別として(笑)
読み始めると止まらない。
好きな本の主人公に「book worm(本の虫)」と呼ばれる人がいるけれど、初めてその言葉を自分に投げかけられました(笑)
そこまでじゃないし、まだまだだなぁ〜と思うことばかりなのに。
ともあれ、本日の推薦本!
「博士の愛した数式」小川洋子著
これ、大分以前から読みたかったのですが、なんせこちら和書が高いのでためらってましたw でもいても立ってもいられなくなって紀伊国屋へダッシュ!ダッシュ!ダッシュー!キック&ダッシュー!!
・・・失礼。キャプテン翼になっちまいました(笑)
燃えろ、青春〜、駆け抜けろ〜♪
ですよねw 何度、オーバーヘッドキックをベットの上で練習したことか。(結局成功しなかったけど)
青春は終わったかもしれませんが、読書好きは終わりません!
最初の直感通り、やっぱり素敵でした。
実は小川さんの作品はあまり好みじゃなかったんですが(数作読んだだけで申し訳ない。。。)、とても良かった。
すっきりとした文章の中に、人を愛する心、慈しむ心が、数字やそれを表す言葉・記号と共に存在していて・・・。全てが一つになって素敵な四重奏を奏でているようです。数学が好きだった頃の気持ちが蘇ったりもしました。
登場人物のうちの2人や物語から聞こえて来る曲からいえば、これまた好きな作家・川上弘美著「センセイの鞄」とよく通ずる所があるように思う。ただ単に、綴られる視点が女性だからではなく。単にその視点の先が老齢の先生だからだけではなく。
好きな作家の方々を上げていえば。
江国香織さんの文章からは切なく、温かく、愛おしい雨音が聞こえてきます。
川上弘美さんの文章からは、単音のメロディーが素晴らしい心地良さでぽろろん、ぽろろん、、、と聞こえてきます。
そして「博士の愛した数式」からは、幾つもの想いが奏作した四重奏が聞こえてきました。
本当はベストセラーであろうと、映画化されようと、そうでなかろうと。あまり気にならないのです。本棚から光って見えた1冊がとても大きな重みを持つ物って沢山ある。
でも、これは素敵です。
豊かな気持ちになる、考えさせられる、色々なことを与えてくれる本はあります。勿論個人によって違うだろうけれど、私にとってはそのうちの1冊。
BOOK WORM。
よくも悪くも、私にはちょっと切なかったりする響き。
でも本は好きだから、どんどんいくぞ〜!!!むふふふふ。
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